またショボそうな続編映画が...

映画The Fast and The Furious (邦題「ワイルドスピード」)の3作目、 "The Fast and The Furious 3: Tokyo"の製作が決定したらしい。

…ええっ、マジですか?2作目 "2 Fast 2 Furious" (邦題「ワイルドスピードx2」)の時点で、(当時 "XXX" と "Riddick" で一時的に売れっ子になって調子こいてた)ヴィン・ディーゼルにはアッサリと出演を断られ、監督のロブ・コーエンにも「あの映画は1作で終わりだ。もう語るべき物語は無い」と断れられ、主演のポール・ウォーカーに至っては「1作目の時点では『映画初主演』という弱い立場で、続編まで含めた契約を強制的に結ばされた。だから本当は出たくなかったんだけど、出ざるを得なかった」と言わしめ、結果としては予想通りのイマイチな出来だったというのに、さらに続編作るんですか?

噂では「ヴィン・ディーゼルを主演にして、1作目からつながる話で3作目を作る計画がある」ということだったのだが、結局、またも断られたようだ。監督も、また新しい人(ジャスティン・リン…って誰?)らしい。ストーリーは「アメリカ人が日本でドリフト走行のテクニックを学び、走り屋のトップに登りつめる」…って、そんなショボい話だったら この映画で良いじゃん!

低予算でもパワフルな映像&シナリオだった1作目と比較して、2作目は「予算は増えたが映像もシナリオもイマイチ」という典型的ダメ続編だった。(それでも、そこそこ面白かったけどさ…)興行的にもイマイチだったと記憶してるのだが、なんで3作目なんだ??やっぱり "The Fast and The Furious" の精神を一番受け継いだ映画は Torqueだと思う。

…とか言ってても、公開されたら見に行くんだろうなぁ。