ユニマガよ,お前もか…

UNIX Magazineが4月号を最後に,季刊+web mediaという形態に移行するらしい.このニュースを聞けば誰でも感じることだろうが,これって廃刊も近いのでは…

注:以下,「休刊」とかいう建前は無視して,全て「廃刊」と表記する.

思えば,BSD Magazineは(Linuxブーム真っ只中でBSD専門誌という,明らかに商業的に間違った方向性だったので)創刊当初からヤバそうな雰囲気だったが,不安が的中して2004年6月発刊の号を最後に廃刊になった. Personal UNIXFreeBSD Pressも全く同じパターンで,2003年秋で廃刊.その流行だったLinuxでもLinux Magazineは2005年2月で廃刊になった.C Magazineは今年4月号で廃刊.ASAHIパソコンは今年3月15日号で廃刊.UNIX USERは「オープンソースマガジン」とかいう雑誌へ移行して延命されているが…

で,この流れからすると,次にヤバそうに思えるのは明らかにSoftware Designだ.日経Linuxは勘違いしてるオジさん達に人気らしいので大丈夫だろう.Linux Worldは…全く読んだこと無いし,そうえいば評判も全く聞いたこと無いなぁ.

まぁ俺もソレ系の雑誌を買わなくなって久しい(BSD系雑誌は買ってたけど廃刊になった)し,C Magazineなんぞは2,3回しか買ったことないので,俺には「残念だ」とかいう資格も無いような気もする.

しかし,昔はあんなにボロカスに言われてたUNIX USERがなんだかんだいっても生き延びてるってのは,やっぱり,開発者の喜ぶ内容と一般ユーザの喜ぶ内容の違いということなのだろうか?