帰国…のはずが

12:20の便なので,余裕をみて9:30頃には空港へ.そのまま雑誌とiPodとフラペチーノでくつろぎながら待っていたのが,気づいたらboardingの11:40の直前だ.なのに周囲では人の動きが無い.時間を確認に行くと,13:00に変更になっている.しょうがないので,また免税店などを見て時間を潰していたら…12:30になって,急にキャンセルのアナウンスがっ!!機体がトラブルらしい.

その後,振り替え作業に入ったのだが,向こうのスタッフは3,4人.こっちは200人くらい.うーむ… しかも,なんだか1時間以上もゴネてる客とかいるし.(明らかにその日の成田便はもう無い時間帯だったから,おそらく「ビジネスにアップグレードしろ」とかゴネてたんだと思う) しかし,普通,こういう場合ってドリンクとかサンドイッチとか出すもんだと思うが,そういったケアは一切無しに5時間待たされたぞ.どうなってるんだ,American Airlines!!そのあげく,「ここのカウンターは別の便で使うから」と2回も移動させられた上に,最後は何の説明も無く係員が帰りやがった(多分,そいつの業務時間が終わったんだろう)

しかし,今回はLAXの日本語の通用度が上がっていて,かなりビックリした.上記の振り替え作業も1,2名は日本語の話せる係員がいたし,空港内の看板も日本語がそこそこあるし,チェックインも日本語の係員がいたりして,だんだんハワイ化してきてる気がする.

閑話休題.上記のようなLAXの現状が原因なのかもしれないが,英語をほとんど話せない日本人客が大量にいてビックリした.えー?ここ米国っすよ?HISのツアー客のサポートのオバちゃんがやってきたら,日本人がワラワラと集まって「ぼ,僕達ってどうなちゃうんっすか?」みたいな感じだった.

で,俺は早い段階で「あぁ,こりゃ今日は帰れないな」と諦めていたので,最後尾に並んでいたのだが,上記のような感じで,最後に係員が敵前逃亡したので,最後尾の日本人客が10名くらい放置された.どうしようかと思ったら,前の連中が米国人係員を2名ほど捕まえたので,そのまま順番を待っていたのだが… 俺の前の女性,カウンターで係員が説明を始めたら全く通じていなく,「Can you speak English?」という質問に,力強く「NO!」と答えていた.うーん,あの状態で海外に行く勇気は凄いなぁ,とか感心してしまった.(彼氏or友人に会いに来ていたようだから,本人が海外に行きたかったのかどうかは怪しいが)

ということで,無駄にLAXのHiltonに1泊することに.Hiltonにも日本人従業員がいてビックリした.