ついに日本でも

論文代行業者が問題になっているらしい.なんか米国ではもっと前に問題になっていた気がするのだが…

しかし,理系の人間の感覚では,そもそも文系の卒論が何のために書かれているのか意味不明だ.だって,こういう問題が生じて,しかも先生から業者に「書くな」という苦情がいくということは,(本人が書いていないという問題は別にして)「代行で書いてもらっても論文自体は内容的に何も問題がない」「指導教員が見ても,本人が書いたかどうかを判別できない」という事実を示しているわけで,そんな誰でも書ける論文なんて書く意味無いじゃんねぇ?レポートにしても,授業に出てなくても書けるようなレポートだったら,そもそも提出する意味が無いように思えるし.

現行制度だと実質的に卒論が機械的に義務付けられてるけど,一部の本当にやる気のある人だけが書くようにすれば良いんじゃないのかねぇ.どうせ文系の学生なんて「〜大学卒」って資格さえ手にできれば良いっていう人が大半なんだしね.