Bridge to Terabithia

テラビシアにかける橋(原題:"Bridge to Terabithia").まぁ変に流行に迎合するようなファンタジー物に比べると,これ位の方が良いだろうなぁという感じ.

日本だと「子供の頃,仲間内で秘密基地を作った」というのがポピュラーな共通体験だと思う.米国だと自然の土地が有り余っていて,そこに空想の王国 "Terabithia" を作るという感じ.ただし,実は話の主題は完全に現実世界の話.友人関係や親子関係など複雑な心理が描かれているのだが,さすが原作の小説が売れただけあって,よくできてる.ただ,最後の展開はちょっと唐突すぎる気がしなくもないかな.