宮廷画家ゴヤは見た

宮廷画家ゴヤは見た (原題: "Goya's Ghosts" )

なんかサスペンス物のドラマのようなタイトルだが,ゴヤは実質的に狂言回しで,ゴヤの周囲の人々が運命に翻弄される様子を通して,フランス革命前後のスペインの騒乱を描いた作品.ナタリー・ポートマンの汚れ役っぷりがハンパない.そして本当のテーマはキリスト教による異端審問らしい.

オレは世界史を全く勉強したことが無いので「へー」という感じだが,中世の欧州って,日本でいう戦国時代みたいな感じか?現代のロシア周辺とかチベットとかにしてもそうだが,国と国が地続きってのは怖いよなぁ.(注:チベットが国かどうかというのは議論の余地があるけどね)