30 Days of Night

午前4時ごろに帰宅したらポストに試写会の葉書が入っていて「…え,これってもう今日じゃん.せめて2日前には届けてくれよorz」と思ったものの,やっぱり見に行くことにした「30デイズ・ナイト」.

サム・ライミがプロデュース,ジョシュ・ハーネット主演という,一見豪華なもののB級低予算映画にも見える名前が連なるヴァンパイア映画.結論から言えば,モロB級だった.

話としては,アラスカのさらに北方に,全く太陽が出ない極夜(白夜の逆)が30日あるという小さな街があり,そこがヴァンパイア集団に襲われる,という話.原作はコミックらしい.

で,設定は面白いと思うのだが,ぶっちゃけ,「30日」「極夜」という設定が全く生かされていない.内容は単なるヴァンパイア映画.ただ,通常のヴァンパイア映画と違うのは,ヴァンパイアが不細工なところ.あれ見たら「ヴァンパイアにはなりたくねぇな」と思う.



関係無いが,久しぶりに試写会に行って思い出した.試写会ってシネコンみたいに傾斜した席じゃないから見にくいし,来てる連中も「無料で映画見られるぜ,うひょー」みたいな連中が多いし,なんか全般的にイラッとすることが多いのよね.その中でも,今回は尋常ならざる勢いでイラついた.

オレの斜め前に座ったキモハゲデブなオッサン×2,ホントに勘弁して欲しかった.ああいう連中は出禁にできないのかね?

・「場内は飲食禁止」と放送している最中に,堂々とアイスを取り出して食べ始める+1Lの紙パックのお茶をストローで飲み始める.
・座高が高いのか何なのか,他の客より明らかに邪魔.
・自分の前に座られた瞬間に「見えねぇ」とか声に出して騒ぎ始めるバカさ加減.子供かよ…
・しまいには「あー,見えねぇって言ってんだろ!」と,その前席の人に怒り出す.前席の客,かなりの困惑.でも背は縮まらないので,どうにもならない.
・自分が見やすいように背筋を伸ばしてみるが,体力が無いのか,すぐにあきらめる.ってか,その後もちょこちょこと落ち着き無く動き続けやがり,「この館内でお前が最も邪魔な存在だ」と思った.
・離れた場所に携帯が鳴った客がいた瞬間に「全くマナーが悪い奴が多くて困るぜ」とか隣のオッサンにブツブツと言う.そこで声を発するお前も同罪だ.ってか,お前が最大に迷惑だ.

後ろから席を蹴ってやろうかとも思ったが,まぁそれでさらに騒がれるのもウザいからやめておいた.キモハゲデブ氏ね!