丸井で買物

今日は自分の部屋に必要なものを買うつもりで、川崎へ出かけた。そっちのモノは良い品が見つからずに諦めたのだが、ついでに丸井に寄ってみた。なんだかんだで丸井には月に2、3回は行ってる気がする。と言っても、いつも特定の数店を(店の前を歩きながら)覗いて通過して終了なので「買い物に行ってる」というレベルではないが。そんな淡白なチェックしかしないのは、迂闊に踏み込むと店員がウザいというのが理由なのは言うまでもない。客の好みとか欲しいものを聞いてアドバイスするような店員ならまだしも、大抵の店員は「こちら入荷したばかりでお薦めですよ」と無分別に紹介してるだけだし。

が、ここ最近、某Cという店(チェックしてる数店のうちの一つ)の店員がアッサリになってきてる印象があった。以前は店の前から覗きながら歩いてるだけで話しかけてくる勢いだったし、実際、そのパターンでコートを売りつけられたことがあった。その買ったコートに関しては良かったと思ってはいるが、店の前を歩いてるだけで「ちょっと、お兄さん!そんな痩せてるのに、体に合ってないコート着てちゃダメですよ!買えとは言わないから、一度これ試着してみて!!!」と迫ってくるのはどうかと思う。それが、最近は立ち止まって見ていても話しかけてこないケースが多いのだ。ということで、ちょっと中に足を踏み入れてジーンズを見ていたら、その瞬間からすごい勢いでジーンズを闇雲に売り込まれた。やはり油断大敵だった...

とある関係筋から聞いた話では、コムサPPFM(の経営母体のFive Fox)は「客が店に一歩でも踏み入れたら、何でもいいから薦めろ!とにかく話しかけろ!!」という方針だそうで、店員も「アホらしい」と思いつつ、店長から強制されて実行してるという話だ。店長はさらに上から強制されてるという図式。なので優秀な人材はバカらしくなって、命令を無視する or 辞めていくらしい。でも、今日の店員(Five Fox系じゃない店だけどね)などは自ら好んでやってるとしか思えない。こっちがドン引きしてるのがわからんのかね?

さらに、前述のように、無闇に商品を薦めても逆効果だと思うのだが、店員は何を考えてるのだろう?なぜ、ジーンズを見ているというだけで、端から順番にジーンズの新作を紹介していくのだろうか?あまりのセンスに「いやいや、これは無いでしょ?」というと「やっぱり、そうですよねー」って、「そうですよねー」じゃねーだろ!単に新作の商品を見せるだけなら、カタログでも見れば済む話だ。多くの品揃えの中でも客のスタイルに合いそうなものを厳選して薦めてこその店員じゃないのか?!

アメリカの店だと "just looking" とか "I'm okey" の一言で店員は去ってくれるのに...川崎じゃなく渋谷とか新宿に行くべきなんだろうか?でも、最近、さすがに渋谷に行くと一般客層との世代差を感じるのが難点だ...

ちなみに、今日見たジーンズはそこそこ気に入ったし、意外と安かったので、実際問題としては買っても良かった。買わなかった理由は、店員がウザかっただけ。(笑)あまりの勢いに「いや、今日は何があろうとも絶対に買わねぇ」と思い、「検討します」と言って帰ってきた。まぁ後日買うことだろう。

そういえば、川崎丸井のR.Newbold、あそこの店員のやる気の無さも凄い。先日、買うものが決まってる状態で行ったのだが、店に行ったら店員がいない。しょうがないからレジで5分以上待った。思い返すと、R.Nは店内に足を踏み入れても店員が全く興味を示さない。あれはあれで店員としてどうかと思う。ま、俺としては気楽に覗けるのでオッケーだが。