Korea Townで焼いてきた

俺は焼肉が大好きなのだが、今日は友人夫婦(+子供)と焼肉に行った。「焼肉行かない?」「おう、じゃ土曜で」というノリで決まったのだが、特に店は決めずにいた。今日になって先方から「川崎で」と言われたのだが、行きたい店があったらしい。川崎育ちの知人からKorea Town内の某店を「美味しい」と聞いたそうで、だったら、ということで行ってみた。

実はKorea Townに行くのは初めてだ。横浜(鶴見区)の沖縄ストリートと並んで、随分前から「一度は行ってみたい」と興味をそそられていたエリアだ。もちろん近所は車で散々通ってるが、用事も無いのに行くわけもないというパターン。なので、大雑把な場所は知ってたのだが、実際に行ってみたらけっこう迷った。迷いつつもテキトーに走ってたら辿りついたが、産業道路に接するエリアだとは知らなかった。今まで産業道路を走ってても、そんなところ見てなかったし。

で、肝心の店だが、(最近ではめっきり見かけなくなった)煙が立ち込める焼肉屋だった。そう、無煙ではないのだ。ああいう煙い店は数年ぶりに体験した気がする。煙に関してネガティブな感情は無いが、久しぶりだったので純粋にビックリした。その後、メニューを見て軽くガッカリ。これって、ごく普通の焼肉屋じゃないですかっ!!なぜケジャンとかシッケとか無いの?!石焼ピビンバも無しですか?!そこいらの普通の焼肉屋よりメニュー少ない気が…一抹の不安を覚えつつも、普通に注文をしてみた。味の方も…ごく普通。(「普通」というのは「安めの焼肉屋」としての「普通レベルの味」という意味で。)これが焼く気マンマン状態じゃなかったら、ちょっと「え〜?」とガッカリしてたかもしれない。あ、でも最後に食べたタッケジャンクッパは美味しかったな。

友人夫婦には「イマイチだったね…」と謝られ、そのうち別の焼肉屋に行こうという話になった。


Korea Town自体はなかなか不思議な空気の場所ではあった。探検したら面白いかも。(しないけど)