父親たちの星条旗

父親たちの星条旗(Flags of Our Fathers).さり気なくPaul Walkerが出てたのがビックリした.…という話はさておき,非常に重い内容だった.実話だし.ってか,Clint Eastwood色バリバリだ.演出としては非常に抑えているのに,圧倒的な圧迫感がある.全体の雰囲気とかが"Million Dollar Baby"とチョー似てるんだが,あれって何によって醸し出されるものなのだろうか?

しかし,硫黄島からの手紙は,予告編を見る限りは「…これって,ありきたりの戦争映画(反戦映画)じゃね?」という感じがしなくもない.(←日本は終戦記念日になると反戦ドラマとかやってるからなのかもしれないが)いくら「同一の戦いを両国の視点から描く」とはいっても,これで「第2部」みたいな売り方するのはどうなんだろうか?