今日も僕は殺される

あまりの邦題に逆に感心してしまった "今日も僕は殺される" (原題:"The death of Ian Stone").

車を運転していた主人公(イアン)が,踏み切りで倒れている人を見つけ,助けようとしたら襲われて,結局は列車に轢き殺される…というところで目が覚め,社会人としてオフィスで働いている主人公は…という感じで,とにかく主人公が何度も何度も無限に殺されるのだが,その謎が徐々に明らかに〜という感じの映画.

上記のような説明から, "Eternal Sunshine of the Spotless Mind " とか "the Jacket" みたいな突飛な展開や,SF的な展開を期待していると,確実に腰砕けになるB級サスペンス&ホラー映画だった.ま,なかなか映画館で見る機会の無いレベルの映画なので,ある意味で貴重な体験だったような.しかし,後から考えてもあの邦題は秀逸だなぁ.