別にいいけどさぁ

「呼び出されても拒否」=裁判員候補者ら会見−東京

「被告を死刑だとか一生監獄に入れるとかを決める仕事はやりたくありません」だそうな.ふーん.

この発言からは何か勘違いしてるように見えるのだが,裁判員制度ってのは,犯罪者を裁く「権利」ではなくて,法治国家として法律を遵守,執行するという国民としての「責任」「義務」の問題なわけだ.どうも「罰金払えばいいんだろ?」レベルの思考に見えるが,自分が何を言っているのか理解できてるのかね?こういう法治国家としての義務を逃れるような輩は,「仮にこの先明らかな冤罪で自分が裁かれたりしても文句は言いません」という念書でも出させるべきじゃないかね.